法人概要

　三野福祉会は、「高齢者の皆さんに生きがいを持って過ごしていただく」「豊かで快適なシルバーライフの実現を目指すこと」を理念としています。その実現のために私たちは、地域に根ざし、高齢者だけでなく地域の人々を支える介護福祉事業を進めて参りました。
当初は、地域の要望に応えて、少子高齢化に対応するため、三野町行政当局が平成4年に三野福祉会を設立し事業を進めました。

平成5年4月には三野平野を望む自然豊かな弥谷山の麓に、老人保健施設みの荘・在宅介護支援センター・デイサービスセンター・ホームヘルパーステーションを、平成13年9月には特別養護老人ホーム・ケアハウス・老人福祉センターを開設しました。

また、平成12年4月からは、社会全体で支える介護保険制度に移行し、措置から契約へと転換されました。令和4年4月にはデイケア・デイサービス棟を新築し、高齢者の方が総合的に福祉対応できるように施設の充実を図りました。
運営に当たっては、三豊・観音寺市医師会の積極的なご協力とご指示を賜り、歴代施設長には医師会員様が就任していただき、深く感謝致しております。
福祉法人設立後32年が経過し、地域のご支援により順調に推移しています。
ご利用者やご家族に満足のいくサービスをお届けすることが、私たちの役割です。
今後においても、地域高齢者施設の拠点として地域の繋がりを大切に、皆様から信頼される福祉施設を目指して、職員一同努力してまいります。いつでもお気軽にご相談ください。

理事長　香川 秋訓

「高齢者の皆さんに生きがいを持って過ごして頂く」を目指して

　社会福祉法人三野福祉会は平成5年3月、介護保険制度が始まる7年ほど前に、三豊市三野町に設立された複合型老人施設です。
中でも、介護老人保健施設みの荘は三野福祉会の中心的位置を占めており、昨年は、創立30周年の式典を執り行い、今年は32年目に入ります。
地域住民には長きにわたり信頼され、また親しまれています。

私は平成29年に就任して約7年になりますが、その時から入所者の看取りを行い、また、12名のリハビリスタッフによりリハビリテーションの充実と口腔ケアや嚥下訓練により誤嚥性肺炎をなくし、在宅復帰が大きく進んでおります。
また、一昨年春には通所棟を別棟として独立させ、同時に、今春より「みのフィット」を新設し、地域住民に開放して、住民自らが進んでリハビリに参加できる活動をＰＴ，ＯＴと共に進め、地域住民が三野福祉会に一層近づき好評をいただいております。
最後に、地域の皆様にさらに信頼され親しまれる施設となるよう努めて参る所存です。

老健施設長　池田　博行

　社会福祉法人　三野福祉会は、平成5年4月に開設し、多くの皆様のご厚意により開設31周年を迎えております。
私は、施設長の任命をしていただく前は、現場で介護福祉士や生活相談員として従事しておりました。介護福祉士も生活相談員も、ご利用者やご家族との関わりを大切にしながら介護するということは、その人らしい自立した生活の実現に向けて、一人ひとりの可能性を引き出すための支援をしていくことであります。

特養施設は、日常生活の中で自分で自分のことができなくなった方に対して、生活全般の介護を提供する施設です。特養みのは家庭的雰囲気の中で、家族のような温かい生活を過ごしていただけるような支援を心がけております。

私たちは、基本理念である
一、高齢者の皆さんに生きがいを持って過ごしていただきます。
一、自然や仲間に囲まれた、豊かで快適なシルバーライフの実現を目指します。
を常に念頭に置き、ご利用者やご家族の皆様に安心して信頼していただけるように努めてまいります。
地域の皆様のご支援をいただきながら、より良い施設に成長していけるように努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。

特別養護老人ホーム施設長　森 眞智子

　2022年4月1日より副施設長に就任いたしました、大谷知枝です。
副施設長の役割は、働きやすく働きがいのある職場づくりだと考えています。
施設のありたい姿として、①自立経営　②リスクに強い施設　③地域包括ケアシステムの構築　④地域住民のための施設づくりの4点を目標としています。

職員が成長を実感できる環境を提供し、施設の成長に繋げていくことで、地域での存在意義を高めていきたいと考えております。職員には失敗を恐れず、前に進んでほしいと思います。
今後も質の高いサービスが提供できるように、職員一同努力してまいります。

三野福祉会　副施設長　大谷 知枝